2022年1月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
桃の節句 前田亜里紗
(本部)
式紙2枚

好評をいただいております、式紙2枚を使った作品です。
女雛と男雛を大きく描くことで、華やかな仕上がりになっています。
桃、桜、菫、若葉といった春の色合いで、
お雛様を演出しております。

【使用和紙・式紙】
①厚紙 白の5.5匁
②厚紙 グレーとくすんだ緑の格子染め
③厚紙 淡い黄緑と白の絞り染め
④厚紙 黒とこげ茶とグレーの折染め
⑤厚紙 白の10匁
⑥厚紙 淡いクリーム色の無地
⑦厚紙 桃色と薄ピンクの折染め
⑧厚紙 濃い紫と非常に淡い紫の折染め
⑨厚紙 赤と白の絞り染め(小判)
⑩厚紙 エンジ色の無地
⑪厚紙 黄色の濃淡折染め
⑫厚紙 水色の濃淡折染め(小判)
⑬厚紙 淡い茶色と濃いクリーム色の絞り染め
⑭厚紙 緑と山吹色の折染め
⑮厚紙 淡いベージュの無地出雲民芸紙
⑯厚紙 黄緑の無地出雲民芸紙(小判)
⑰厚紙 朱色の無地出雲民芸紙(小判)
⑱厚紙 エンジ色の無地出雲民芸紙(小判)
⑲厚紙 紫の無地出雲民芸紙(小判)
⑳薄紙 淡いオレンジの無地典具帖紙
(21)薄紙 ピンクの濃淡折染め
(22)薄紙 ピンク系吹付け染め典具帖紙
(23)薄紙 こげ茶系濃淡折染め(小判)
(24)薄紙 極淡いグレーと白の折染め
(25)薄紙 緑の濃淡折染め
(26)薄紙 濃い青緑系のむら染め(小判)

式紙  クリーム地 桃色ぼかし金砂子入り(金縁なし)×2
※女雛と男雛の座位は地域によって違いますので、
違和感のある方は左右を変更して頂いて結構です。

【下準備】①でお雛様・ぼんぼりを写し取ります。
お雛様やぼんぼりの位置を決めます。

【ぼんぼり】下準備で形をとっておいた①を下貼りし、
上から③を重ねます。支柱と縁は②で貼ります。
端の縁を細く貼ると丸みが出ます。
細かい装飾を②で貼り、整えます。

(図1)

(図2)


≪女雛≫
【垂髪】④の下半分以上を黒にして図1の
太線部分(楕円形)を取ります。
髪が耳にかかっている部分は顔を貼った後に
④を小さくちぎって隠します。
ハイライトに(24)を、前髪の生え際に(23)を貼ります。
着物にかかる部分(図1横線部)は透け防止の為に
⑤を貼っておきます。
首は⑳で貼ります。

【顔】⑥に下描きし、⑤と重ねて図2の形に取り、
⑤⑥の順に貼り重ねます。
下描きしておいた顔に合わせて、頬・鼻・耳に⑳で色付けします。
目は④の黒い部分、引き眉と殿上眉は(23)、口は⑨で貼ります。

(図3)

【着物(図3参照)】(ウ)に⑧の濃い部分を下にして
多めに貼ります。
太線内に⑦を淡い色が(ウ)との境目に来るように貼ります。
(オ)に(22)を(ウ)上側に少しかかるように貼ります。
膝の丸みは⑧の淡い部分を多めに丸くとったものを貼ります。
(エ)に⑦を貼り重ね、(ア)に(21)を貼ります。
襟は首元から⑤⑨⑩⑪の順に貼ります。
かさね衿は首元から⑤⑨⑩⑪の順に貼ります。
(イ)は⑦の淡い色を上にして貼ります。
(イ)の陰に(21)、袖の柄に(22)を貼り、整えます。
かさね袖は内側から⑪⑩⑨⑫の順に貼ります。

【扇】⑬のクリーム色部分を主に全体の形を取ります。
同じ紙の茶部分を貼り重ね、折りを表現します。
上から手を⑥で貼り、手首に⑨を重ねて、
手が袖口から出ているようにします。

【平額】⑬で形をとります。
中の模様は明るい部分を鉄筆のおしりでちぎります。
飾りは⑨です。

≪男雛≫
【頭】④のこげ茶を上に図1の太線部分を取ります。

【顔】⑥に下描きし、⑤と重ねて図2の形に取り、
⑤⑥の順に貼り重ねます。
下描きしておいた顔に合わせて、頬・鼻・耳に⑳で色付けします。
目は④の黒い部分、引き眉と殿上眉は(23)、口は⑨で貼ります。

(図4)

【着物(図4参照)】⑭の山吹色を上にして
全体(太線内)を取ります。
(カ)に同じ紙の濃い緑を上にし、重ねます。
(染めがうまく取れないようでしたら
同じ紙をちぎって色を調整してください。)
(キ)に同じ紙の山吹色を上にし、重ねます。
袴は⑪を丸くちぎったものを貼り、
(ク)に⑭の山吹色を上にし、貼ります。
(25)(26)で陰と、色の調整をします。

【冠】④(23)で貼ります。紐は⑧で取ります。

【笏】⑬のクリーム色部分を多めに、
上側に少し茶色が入るように取ります。手を⑥で貼ります。

【親王台】先に式紙の裏面の左右を隙間なく繋げて、
テープなどで留めます。
親王台の高さを合わせて⑮を貼ります。
中央から両サイドに側に向けて⑯⑰⑱⑲を等間隔に貼ります。

※別々に飾る場合は、中央をカッターなどで丁寧に切り離します。

[ 展示例 ] 


専用の額をお持ちでない方は式紙掛で飾る事もできますよ!

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。