2008年1月の教材


| 作品名 | 作者名 | サイズ |
|---|---|---|
| 雛人形 | 宮崎純子 (本部) |
式紙 |
| 愛くるしい幼児のような雛人形を描きましょう。 ○胴体 白極薄紙でそれぞれの胴体の輪郭線を写す。(首部分はほんの僅かですから、式紙の色をそのまま利用します。) 女の子。無地のピンクの上に、白梅花落水紙を重ねる。胴体底部分に赤を細く貼る。 男の子。着物は白(5.5匁)の上に淡い緑系と白の折染めを重ねる。 袴は紫系絞り折染めで。白梅花を模様にします。 以上、全て鉄筆、水切りです。 注)なお、二体の位置がズレて決めにくい場合は、二体一緒に全体の輪郭線(頭も含む)を、白極薄紙で写す。鉛筆は白とグレーの両方で。鉄筆で切って式紙に貼り、グレーの鉛筆線を目安に作業すると楽ですよ。 ○顔 肌色典具帖で写して、白(5.5匁)の上に重ねて切る。(その際、髪で隠れた部分も考慮して、少し大きめにしてください。) ○衿 女の子は、白、赤、ピンクと白の折染めの計3種。男の子は白、濃い緑系薄典具(髪用です)、袴用の紫の淡い色、それに濃い方の緑系と白の折染めの計4種です。 ○帯 女の子は赤紫系濃淡折染めに金紙を細かく切って散らす。男の子は白と濃い灰青の細折染め(これのみ三椏紙)で、結び目も付ける。 ○最後に顔、髪、飾りを描く。ほっぺはピンク濃淡折染め典具帖。目は帯用で。口は赤を鉄筆の先で。髪は濃い緑系薄典具です。 この細かな部分を描くときのポイントは、絶えず指を濡れタオルでふいて、さらに乾いたタオルでふいて、乾いた指で作業をすること。そして、糊は硬めを控え目に使うこと。 (純) |
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この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。