2007年2月の教材


作品名 | 作者名 | サイズ |
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春の花籠 | 神田澄子 (光サークル) |
式紙 |
○籠 変幻自在のあやとり紙が、今回は籠になります。 3種のあやとり紙と紺と紫味赤2色折染め超極薄紙で。 茶系の上に、淡いクリームと紫味赤2色むら染めを重ねるようにちぎって貼る。濃いめの紫味赤のあやとり紙(少し小判)と超極薄紙は陰影に使う。ハイライト、暗いところ、中間のところと描きながら立体感を出していきましょう。床の影には緑系も加えて。いかがですか、材質感や重量感まで感じられるような素敵な籠になりましたね。 ○葉 緑系で、薄典具落水紙3種、薄典具1種、雲龍紙1種。 ○花 白(10匁、春雨、アミ目)、ピンク系(大穴落水紙、春雨、折染め(厚い小判))。 つぼみには、籠に使用の超極薄紙を少々。 花心は黄緑系濃淡折染めと黄色濃淡折染めの極薄紙。 アミ目落水紙は、カーブするように貼って、自然な動きを出す、これがポイントです。 (純) |
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。