2023年9月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
パンケーキいかが? 矢野伸明
(本部)
式紙

 

①厚紙 白10匁
②厚紙 黒と焦茶と灰の折り染め
③厚紙 茶とベージュの折り染め
④厚紙 ベージュとオフホワイトの折り染め
⑤厚紙 黄色の折り染め
⑥厚紙 緑の折り染め
⑦厚紙 赤とボルドーの折り染め
⑧厚紙 紫と紺の折り染め
⑨薄紙 焦茶とうす茶の折り染め
⑩薄紙 濃いオレンジの濃淡折り染め
⑪薄紙 ベージュと薄緑のむら染め
⑫薄紙 くすんだ水色の無地
⑬薄紙 淡い水色の無地
⑭薄紙 淡い赤の無地
⑮春雨落水紙 赤の無地
⑯春雨落水紙 ピンク

【式紙】
薄い青

※学びのポイント
パンケーキの柔らかさ、金属の硬さや光沢、
液体の透明感などひとつの作品で
様々な質感や量感が表現されております。
ご自身のオリジナル作品を作る際にも表現の幅が広がります。
是非参考にしてください。

※陰と影について
 ・陰…光が当たらない部分
 ・影…光をさえぎられてできる像・姿・形の暗い部分

【下準備】
食器の影の位置を決め、軽く下描きをしておきます。
型紙を用いて、①で皿2種とピッチャー、
ナイフの輪郭線を取ります。
パンケーキの皿にナイフの位置の印をつけておきます。
先に影を貼ります。
⑫で型紙から2種の皿の形を取ります。
ピッチャーは手本の影を取ります。
※皿は影の長辺が式紙の上・底辺と並行になるようにしてください。

【皿】
下準備で取っておいた①を貼ります。
⑬で内側に陰を貼ります。
パンケーキの皿に③の紙を細く取ってフチを取りします。
下半分はやや太めに貼り、上半分は細く貼ります。
⑨や①などで金色の表情をつけます。


【パンケーキ】
パンケーキの位置を決めます。
先に皿の内部に写るパンケーキの影と、
パンケーキに隠れる部分のベリーを貼ります。
(パンケーキの影)⑫と⑪を重ねて貼ります。
(ベリー)⑦⑧を丸くちぎります。
(パンケーキ) 図Ⅰの(A)部分を③④で二枚づつ丸く取ります。
一番上になる③は、染めを見ながら取ってください。
(ハチミツとバターも描きこんでおきます。)
(ハチミツ) ⑨と⑩を型紙で同じ形に取ります。
先に⑨を貼ります。
少し左上にずらして⑩を貼ります。
残った⑨がハチミツの陰に見えて立体感が出ます。
⑩の淡いオレンジ部分をちぎり、明るい部分に貼ります。
①でハイライトを貼り、つやを出します。
(バター)④をバターの形に取ります。
淡い陰の方を⑩の淡いオレンジ部分、
暗い陰の方を⑨の焦茶部分です。
(ベリー) ⑦と⑧を丸く取ります。
ベリーの影を⑫で取ります。
赤いベリーは⑭で影への映り込みを描きます。
赤いベリーに⑮で質感を付け、⑯でハイライトを入れます。
紫のベリーは明るいところに⑫です。


【ナイフ】
発色を良くするために①で型を取り、下貼りします。
図Ⅱは②の紙です。明るい部分で全体を取り、
方向を変え、柄の部分を取ります。
(ナイフの色がなじむように刃と同じ色の部分まで取り、
手でちぎります)。
ハイライトに①、一番暗い部分は②の黒です。

【レモン】
図Ⅰの(B)部分を①で取ります。
取ったものに合わせて⑤を少し大きく取ります。
⑪の紙を①よりも少し小さく取り、⑤①⑪の順に重ねて貼ります。
①をハサミで細く取り、レモンの房の区切りを作ります。
同じ紙を丸くちぎり、中央に貼ります。種は④です。
ミントは⑥をちぎります。
レモンの色が移りこむ陰部分に⑪を貼ります。

【ピッチャー】
⑬でピッチャー全体に薄い陰を貼ります。
中は⑫を底に貼り、上から⑪です。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。