2022年6月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
花すがた(あさがお) 新谷智恵子
(岡山県)
式紙

画面の中でぱっと目を惹く花が印象的な作品です。
繊細で柔らかなあさがおの様子がよく描かれています。
大きく右側をあけた構図も、空間の広がりを感じます。

【使用和紙】
@厚紙 白の10匁
A厚紙 濃い緑と赤の折染め
B厚紙 黄緑濃淡折染め
C厚紙 緑の無地
D厚紙 緑とくすんだ淡い緑の折染め(大判)
E厚紙 緑と淡い緑の折染め
F厚紙 くすんだ黄緑の濃淡折染め
G厚紙 オリーブ色系濃淡折染め
H厚紙 極淡いピンクと白の絞り染め
I厚紙 淡いピンク系折染め
J厚紙 濃いピンクの絞り染め
K厚紙 白の5.5匁
L薄紙 淡いピンクと白の折り染め
M薄紙 濃いピンク系濃淡折染め
N薄紙 緑と黄緑の折染め
O薄紙 淡い緑と淡い黄緑の折染め
 
【式紙】
水色

【下準備】
全体を軽く下描きします。

【蔓、葉】
下描きに合わせてABCを細く取り、蔓を貼ります。
小さな葉はGで全体を取ります。
大きな葉はACDEFGです。左右に分けて取り、
継ぎ目をハケで寄せて葉脈を表現します。
(左右どちらかを少し大きめに取ると、繋ぎやすくなります。)
葉はなるべく手でちぎり、毛羽で表情を出します。

【花】
@で蕾と花の下貼りをします。
蕾はHでとり、Mの淡い部分で色付けします。
ガクはBを細く取ります。
画面の上の花はI、下の花はJをメインの紙とします。
メインの紙で奥の花弁全体を貼ります。
同じ紙を花弁一枚の大きさに取
って重ね、ハケで寄せる事で花弁の継ぎ目を表現します。
白い部分は鉄筆や爪で削り、
必要に応じてKを重ねて色を整えます。
メインの紙で手前の花弁を取ります。
左右の少し見えている翻りはそれぞれメインの紙の
淡い部分を使って表現します。
下の花、手前の花弁両端にMを重ね、
同じ紙で翻り部分の輪郭を強調します。
花の付け根(筒状になった白い部分)にLOで色を付けます。
ガクはDを細く取ります。

【仕上げ】
NとLで葉や蔦に色付けし、整えます。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。