2021年11月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
ばら咲く窓で 大井八重子
(群馬県)
式紙

つるバラと窓の作品です。
レースの繊細なカーテンや、少しくすんだ色使いなどが
ノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。

【使用和紙・式紙】
①厚紙  白10匁
②厚紙  緑と赤の格子染め
③厚紙  緑の無地
④厚紙  紫と赤紫と淡い赤紫の折染め
⑤厚紙  白とピンクと紫の折染め
⑥薄紙  紫とピンクと青のむら染め典具帖紙
⑦薄紙  白の無地超々極薄紙
⑧薄紙  淡い紫の無地
⑨薄紙  緑と黄緑の折染め
⑩薄紙  ボルドー(暗めの赤系)の無地
⑪落水紙 明るい青緑の無地
⑫落水紙 くすんだ青緑の顔料染め
⑬落水紙 緑、青、ピンク、黄色の顔料むら染め
⑭雲竜紙 淡い灰青とグレーのむら染め
 
◎式紙  レザック 淡い灰ベージュ
 
【下準備】
窓の位置や右下の大きな薔薇を軽く下描きします。
窓は中央ではなく、やや右寄りです。
 
【窓】
窓の枠の中に⑥を2枚重ねて貼ります。
⑦を絞り、ヒダを付け、形を整えながらカーテンを貼ります。
カーテンのタッセルは①です。
上から⑧を全体に重ねます。
①で窓枠を取ります。
(①は最初に、窓枠のパーツをすべて下描きしてから
取ると良いでしょう。)
カッターやハサミを使用すると固い線になってしまうので、
鉄筆を使ってください。少しまっすぐでない部分を
入れることで柔らかい雰囲気になります。
②の赤い部分を細く取り、窓枠のアクセントにします。
 
【窓周りのつるバラ】
⑨を下地に貼り、⑪⑫⑬を重ねます。
⑭の繊維を抜いて、つるを貼っていきます。
④⑤を丸くちぎります。
花弁はひねる、折る等で質感を出します。
 
【右下の大きな薔薇】
②③⑨で葉を貼ります。
④を下の段の花弁にします。
上の段の花弁は⑤を貼ります。
⑩で色を整えます。
中央の重なりは紙を折る、寄せる等で表現します。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。