2021年6月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
カワセミ 吉井順子
(埼玉県)
式紙

じっと水面をのぞき込むカワセミの真剣な表情が
活き活きと表現されています。
きらめく水やガマの穂など、水辺の豊かな情景が描かれた作品です。

【使用和紙】
①淡い緑系雪しずく染め薄紙
②くすんだ緑と茶色の絞り染め厚紙
③濃い茶色とグレーの絞り染め厚紙
④茶色と薄い茶色の絞り染め厚紙
⑤白の5.5匁
⑥青と水色の折染め厚紙
⑦青の雅染め(吹付染め)薄紙(典具帖紙)
⑧オレンジがかった茶色の無地厚紙
⑨グレーと青の折染め厚紙
⑩水色の大穴落水紙
⑪濃い紺色の無地厚紙
⑫紺色の無地薄紙
⑬オリーブ色と白の絞り染め厚紙
⑭オレンジの無地網目落水
⑮白の大穴落水(補助の紙)
 
【下準備】
水面になる位置に①を貼ります。貼った後に水を含ませ、
爪などでひっかいて水面のきらめきを表現します。
カワセミの止まっている木は②で形をとり③④で色を整えます。
 
【カワセミ】
⑤で形をとり、下貼りにします。
下貼りに合わせ、頭、お腹、背中の色付けをします。
⑥を頭の形に合わせてとります。
上から⑦をちぎり、ハケで形を整えます。
⑦の白が多い場合は⑦の青い部分を、
逆に⑦の白が少ない場合は⑮を細かくちぎって貼り重ねて下さい。
頬やあごの白い部分は⑤、目の横の模様は⑧で描きます。
目は⑪、ハイライトに⑤、クチバシは⑨です。
⑧を細くとり、お腹の色を付けます。
⑥の青部分と⑦で尾羽を貼ります。
背中から尾羽にかけての水色のラインは⑥の水色部分を貼り、
上から⑩を重ねます。翼は⑥の青部分を貼り、上から⑦を重ねます。
⑫でカワセミ全体の色を整えます。
 
【ガマの穂】
⑬で細い葉と茎をとり、⑤でガマの穂の形をとります。
⑭で色をつけます。上から①をちぎり、下部をぼかします。
 
※本作のカワセミはオスです。
下クチバシが赤いのがメスの特徴です。

2025年6月:季節の復活教材(オリジナル版とは入っている和紙や式紙が変更になる場合があります。)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。