2020年11月の教材

作品名 作者名 サイズ
干支・丑 前田亜里紗
(本部)
式紙

2020年は新型コロナウイルスの脅威に晒され、大変な年となりました。
赤い色には魔除けや厄除けの意味があります。
平安時代、疫病を払った赤い牛の伝説にあやかり、
無病息災の願いを込めて赤い牛を制作しました。

【使用和紙】
@朱色とオレンジの厚紙
A赤と暗い赤の薄紙
B赤と暗い赤の厚紙
Cオレンジと濃いオレンジの折染め厚紙
D黄色と黄緑の折染め厚紙
E白の10匁
F淡い黄色系の折染め薄紙
G緑系のむら染め薄紙
H黄色と白の折染め厚紙
 
【下準備】
トレーシングペーパーに、
首の綱を境に頭部パーツと体パーツを分けて写し取ります。
(染めの濃淡も写しておきます)
@の染めを見ながら各パーツを取ります。
(背中部分に多少オレンジ色が入っても大丈夫です。)
 
【本体】
最初に取った@を組み合わせて貼ります。
耳を@の朱色の部分で取ります。
Cでツノを取ります。
Hでツノのハイライトを貼ります。
Aで目元の陰、ツノの付け根、耳の中の陰を貼ります。
Bで目と鼻を貼ります。
Dで背中の化粧まわしを取ります。
布の厚みを出すために、
布と背中の境に細く裂いたDの黄色部分を重ねます。
 
【綱】
Eを綱の横幅、長さ程度の長方形にちぎります。
(または水切りをして、毛羽を出します。)綱の目の形に斜めに小さくちぎります。
首にかかるように繋いで貼ります。
FとGで色付けします。
Fの色が弱く感じたら、Gとの境に折りを作って重ねます。
 
【仕上げ】
脚の陰や接地面にAを貼ります。
背中の布と首の綱の間に地のオレンジが見える時は、
Aの明るい赤の部分を重ねます。
化粧まわしにHとDの黄色と白を細かく刻み、散らします。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。