2019年12月の教材

作品名 作者名 サイズ
雪あそび 飯田香久子
(神奈川県)
式紙

大人気教材「晴れたらいいな」の第2弾として制作して頂いた作品です。寒さにも負けず、
はしゃぐ子どもたちの声が聞こえてきそう。冬の楽しさが詰まっています。
初心者の方やお子さんとも楽しく貼れる作品です。

【使用和紙】
@グレー系むら染めの雨音紙
A白の典具帖紙
Bグレーの無地典具帖紙
C淡いブルーグレーの無地薄紙
D濃紺の無地薄紙
E濃い青の無地厚紙
F青と水色の折染め厚紙
Gベージュの無地厚紙
H暗い赤と赤の折り染め厚紙
I白の厚紙
J黄色の無地厚紙
Kピンクと茶色の絞り染め厚紙
L白の檀紙
Mトレーシングペーパー
合計14枚
 
※印刷物は原画よりも明るくなっており、また@の紙は原画より少し濃  
 い色に染めあがりました。白の典具帖紙で色の調整をしてください。
 印刷物より暗くても雰囲気よく仕上がります。
【下貼り】
まっすぐで美しい毛羽の線にするには、@に定規を当て、軽く鉄筆でなぞり、
その上から水筆で勢いをつけてサッと線を引きます。この細い水の線を引くことがコツです。
そのあと、息を吹きかけながら濡れた毛羽を乾かして綺麗に整えて貼ってください。
下貼りの色が暗く感じましたらAの紙を好みの濃さに貼ります。
地面になる部分は雪を表現するために、空よりも明るくなるようにします。
 
【背 景】
B、Cの紙をろうそく形にちぎります。毛先を指やハケで整えます。
 
【人物と雪だるま】
トレーシングペーパーに二人の人物と雪玉、雪だるまを写し、切り取ります。
それぞれの和紙をパーツ毎に鉄筆で切ります。
手前の人物の上着と長靴はE(腕の下に雪玉を貼るので、腕と胴体はパーツを分けておきます。)、
手袋はFの水色の部分、帽子は同じFの水色の部分を先に切り取っておき、あとから青の部分をちぎります。
顔はGの紙を重ねて切ると発色が良くなります。
顔は帽子とマフラーで隠れるところなので、小さくて切りづらいようでしたら少し大きめにとってください。
奥の人物の上着はHの暗い赤の部分、手袋と帽子はHの赤の部分、
長靴はEです。こちらも顔はGの紙を重ねて切ります。
 
切り取ったパーツを貼っていきましょう。
手前の人物のズボンは上着や長靴のパーツを貼った後にBの紙を折って貼ります。
上着、長靴、ズボンの陰にDを貼ります。
手前の人物が持っている雪玉をIで貼ります。
鉄筆で跡を付けて水切りします。上から縁をAでぼかします。
陰はCです。雪玉を貼った上から腕を貼ります。
長靴の縁にJの紙を細く切ります。同じJの紙でマフラーをつくります。
先端はちぎって毛羽をだします。
Kの紙で髪と口を作ります。
奥の人物は先に雪だるまを貼っておきます。
陰はC、マフラーはJ、顔や手の木の棒はKの茶色の部分です。
雪だるまとの位置をみながら人物を貼ります。
顔の細かい部分は鉄筆の先で和紙を小さくちぎってから指やハケで形を整えます。
 
【仕上げ】
地面にI、空から降る雪はLをそのままの厚さと、2枚に剥いで薄くしたものとの両方で。
白の強弱が出て、奥行きが感じられます。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。