2019年11月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
雪国の朝  矢野伸明(本部)
原案 近藤美代子(香川県)
4F式紙

今回の教材は、原案を香川県の近藤美代子さんから提供して頂きました。
ありがとうございました。
原案からイメージを膨らませ海外にある様な山の風景にアレンジしてみました。
赤い屋根の山小屋と黄色の車、爽やかな色合いの雪山。
映画のワンシーンのような物語を感じる作品です。


【ポイント】
雪を描かず、陰を貼って雪の様に見せます。
雪しずく染は、一枚一枚違う染めです。
染めの偶然性を活かし、模様の効果を楽しんでください。

【使用和紙】
①青~濃紫のグラデーション染 極薄紙
②ブルー系 雪しずく染 極薄紙
③濃い紫系 雪しずく染 極薄紙×2枚
④赤 極薄紙
⑤白 10匁
⑥白 4匁
⑦黄色黒皮入り もみ紙
⑧黒皮入り 厚紙

【下準備】
先ず、①の青系グラデーシ
ョンと紫系グラデーション
の境目、白っぽい部分で2つに切り離します。
青系のグラデーション部分を空に貼ります。
⑤に山を写し取り、鉄筆で切り取ります。
裾の方は水切りし、毛羽を出して貼ります。
⑥をちぎります。主だった稜線の斜面に沿って貼り、雪の厚みと雰囲気を出しましょう。
(ア)~(オ)までの間を②の染めを横にして画面下まで一気に貼ります。

【山の陰】
②を使います。特に画面右側の山は適宜鉄筆を使ってください。

【中腹~麓】
(イ)~(エ)までの間①の薄紫~濃紫の染めの割合を1:1でちぎり貼ります。
もう一枚同じ紙を使いますが、
今度は(ウ)~(エ)の間に貼ります。
その時もまた色の割合1:1で貼ります。

【 木立 】
①の濃紫部分と③を使用します。ろうそくの灯の形にちぎり、貼ります。

【 家 】
先に②の白い部分で煙を貼っておきます。
②や①の残った薄紙を使用し、家を写し⑧に重ね、鉄筆で切り貼ります。
陰や窓は②のブルーの部分など。
屋根は④をちぎり貼り、ハケで寄せながら屋根らしく。

【 車 】
影は③を使用。車体は⑦、③、④。車の上の雪は⑥で。

2024年11月:季節の復活教材(オリジナル版とは入っている和紙や式紙が変更になる場合があります。)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。