2018年11月の教材
作品名 | 作者名 | サイズ |
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雪の夜 | 立花 航 (本部) |
式紙 |
雪の表現にこだわった、夜の家の明かりにぼんやり照らされる雪景色の作品です。 雪の表情のつけ方の参考にしてください。 〇式紙・・・【紫】 〇和紙・・・ 薄紙8枚、厚紙4枚、 落水紙3枚、合計15枚。 ( 樹 ) 濃い紫の厚紙をちぎり下貼りします。 その上に、紫系落水紙2種と 青系の落水紙をちぎり貼ります。 ※家と重なった手前の樹は家の下貼り後に 重ねて貼りましょう。 さらに、幹の部分は丘の下貼り後に重ねて貼りましょう。 ( 家 ) 青の厚紙を鉄筆でちぎり下貼りします。 その上に、紫の超々極うす紙をちぎり貼ります。 窓は、黄色の厚紙をちぎり下貼りし、その上に、 黄色系とピンク系の極うす紙3種をちぎり貼ります。 屋根の下側の光の当たっている部分は、 白の厚紙をちぎり下貼りし、その上に、 黄色系とピンク系の極うす紙3種をちぎり貼ります。 家の外の明かり部分も白の厚紙を小さくちぎり、 その周りに、 黄色系とピンク系の極うす紙3種をちぎり貼ります。 屋根の上は、白の極うす紙と白の典具帖紙をちぎり貼り、 色を整えます。 ( 丘 ) 白の厚紙を大きくちぎり下貼りします。 その上に、紫系と青系の薄紙3種をちぎり貼ります。 特に色を濃く出したい部分は 青系の厚紙や紫の春雨落水紙を下貼りしておくと 発色が良くなります。 白の極うす紙と白の典具帖紙を重ね、 色を整えます。 最後に、家の明かりが当たる部分に、 黄色系とピンク系の極うす紙3種をちぎり貼ります。 (立花) |
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。