2018年4月の教材
作品名 |
作者名 |
サイズ |
ぼくパンダ |
黒田文子
(宮城県) |
式紙 |
今、人気のパンダのぬいぐるみです。
10匁を下地に→茶色極うす紙→4匁→手漉き典具帖紙と重ね、柔らかい毛並みを表現します。
(式紙)無地【エンジ】
(和紙)厚紙5種、(白10匁は大小2枚)、薄紙5種、合計9種類(合計10枚)
(下貼り)
一番大きな白極うす紙でパンダ全体を写し型紙を作ります。
2枚入った白10匁のうち大判に下図を写します。
写したパンダ全体を鉄筆でちぎり貼ります。
パンダの白になる部分に茶色無地極うす紙を貼ります。
おでこや腹などの特に白くしたい部分に白10匁をちぎり貼ります。
茶色無地極うす紙を貼った部分に白4匁を繊維が残るように小さくちぎり重ね貼ります。
※立体感を意識し影がつく部分などに下に貼った茶色無地極うす紙が薄っすら見えるように色を調整しましょう。
黒5.5匁から耳、手足、目の周りをちぎり貼ります。
白10匁の小判から鼻の円形を切り出し貼ります。
(毛並み)余った白系、黒系の厚紙と白手漉き典具帖紙2種、黒手漉き典具帖紙をちぎり重ね貼り毛並みを整えます。
※輪郭や模様の境目などの繊維の残し方でよりふわふわした印象の作品になるので繊維の残し方を工夫しましょう。
(目) 茶色無地極うす紙をちぎり貼ります。その上に、白10匁を丸くちぎり貼ります。
(鼻) 黒5.5匁をちぎり貼ります。
(足) 手と足の境目に茶色無地極うす紙をちぎり貼ります。
黒皮入黄色厚紙を鉄筆で切り、曲げながら貼ります。
(立花)
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この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。