2014年3月の教材
作品名 | 作者名 | サイズ |
---|---|---|
五月の花 | 波多野式部 (愛知県) |
式紙 |
初夏の風と光の中で花たちがささやき合い戯れている、そんな清々しい華やぎを感じる作品です。 ◯式紙も可愛らしい、白い花びらや小さな葉が舞っているイメージのものです。 ◯バック この紙は「夢幻染め」といい、染料にドーサ(礬水)を作用させることで、絶妙な不思議な色の変化が生まれることから名付けられたものです。花の位置や形をおおまかに鉛筆で描いてから、ちぎって貼っていきますが、すべて貼り終えてから花を、ではなく、花を貼りながら適宜貼って下さい。 ◯花 厚紙ピンク系折染め5種(大判3、中判2) ◯花心 めしべは花用の厚紙の白いところ(5.5匁の厚さです)。おしべは小判の白(4匁)で。ハサミで切る。それぞれの先端には、黄、緑と赤の格子折染め、花使用の薄紙のピンクのところなどを、鉄筆のお尻で押さえて引っぱって下さい。 ◯葉 緑系厚紙2種。花を貼っていく途中や、最後の仕上げに、ちぎって配色や動きを考えながら貼っていきましょう。 (純子) |