2013年10月の教材
作品名 | 作者名 | サイズ |
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サンタさん | 長谷川由紀 (兵庫県) |
式紙 |
あっと驚くような大胆な構図ですね。しかも式紙の白を利用したり、白の中厚典具帖や檀紙、落水紙などの使い方の発想がとても愉しく、それこそ楽しみながら、あっという間に出来上がってしまいます。初心者の方やボランティア、一日体験講習などの教材としても最適です。 ◯バックの緑むら染め極薄紙を画面右の方に貼る。(帽子の先の三角部分、白いポンポン、服などの下にこの色が貼ってあってもかまいません。) ◯顔を貼る。ほぼ見えている形を、白極薄紙で写して、肌色2種に重ねて鉄筆で切る。色の濃い方を上にして重ねて貼る。(重ねることで血色が良く元気そうになりますね。) ◯帽子と服を厚紙の赤濃淡折染めで。白極薄紙で写して下さい。帽子のシワの陰影は同色の超極薄紙で付けて下さい。 ◯顔を貼っていく。淡いピンク無地典具帖、黄土色濃淡折染め超極薄紙で、頬や鼻、眉の陰影を。淡いピンクとクリーム折染め超極薄紙は必要に応じて使って下さい。 ◯帽子の白い縁飾りは、式紙の白を利用して、その上に中厚典具帖の毛羽を活かして貼っていく。糊をつけておいて、ちぎったり、鉄筆やミニ筆のお尻で押さえてひっぱって。 ◯サンタさんから、ほほえみのプレゼント!!です。 |