2008年10月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
クリスマス・リース 村尾信子
(本部)
式紙

昨年に続き、クリスマスのモチーフ第2弾です。ジングルベルの歌でも口ずさみながら、楽しく描いてみましょう。
○リボン
厚紙の赤濃淡折染め紙。陰影用に赤と赤紫2色折染め超極薄紙。
○鐘
厚紙黄濃淡折染めで右の鐘は濃い方で、左の鐘は淡い方で。右の鐘にはオレンジと青緑2色折染め超極薄紙を重ねる。左の鐘の表側の陰は黄と白の折染め超極薄紙。内側には黄土色と白の折染め超極薄紙です。玉は黄土色草木染め(小判)。
○リース
葉は緑系折染め3種。いちばん多く使うのは、青味の横折染め(少し大判)です。手本の印刷の色にあまり気を取られすぎないで(当然ですが、原画と印刷と和紙の染めとは少しズレがあるので)、この3種をきれいに組み合わせることを考えてくださいね。他に、顔料染めの大穴落水紙2種に、白の梅花落水紙。玉用5種(リボンと鐘の色も入れて)。鉄筆で玉を切ってください。
○星
鐘用の濃い方の黄色で。細くテープ状にハサミで切り、さらに斜めに切ってひし形を作る。それを3枚組み合わせると六角星になります。

(図)
         
                                     
(純)

注記:2023年9月季節の復活教材で発売。

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。