2008年8月の教材
作品名 |
作者名 |
サイズ |
花と水玉のファンタジー |
米田房子
(松江サークル) |
4F式紙 |
心踊るような楽しい作品です。
色の構成としては、太陽のイメージのオレンジ、涼しそうな水玉と花瓶のブルー、そしてバックの白と、全体に清涼感があふれています。
形や線の構成としては、花が集合して全体は、ひし形を成し、水玉はほぼ3つの流れを作り、全体でv字形になっています。これで軽快な動きが演出されています。
○花瓶
雪しずく染めを主に使う。補う色として濃いめのブルー先染め典具帖。テーブル面の調子付けに紫と青2色染め薄典具。雪しずく染めで全体の輪郭線を写し、一枚貼り、あとは適当にちぎって重ねる。
○花
因州佐治手漉き折染め3種、青谷筒絞り染め1種。どれもちぎって。
○水玉
土佐水玉紙3種(同じ判)、因州水玉紙(小判)1種。鉄筆で丸く切る。手本と全く同じにならなくていいですよ。配色や流れを考えながら貼ってください。
○リボン(?)
これが面白い発想です。細く長く切るには、蛇腹に折り畳み、左手で持ち、端からハサミで切っていく・・・でしたよね。糊を付けて輪を作ってみたり、カーブを付けたりと、動きやバランスを考えて、伸び伸びと自由に描いてください。
(純)
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この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。