2008年7月の教材
作品名 | 作者名 | サイズ |
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岬にて | 竹境将江 (豊橋サークル) |
式紙 |
夏の海と空と灯台を描きましょう。ほんの僅かの赤が効いていますね。 描く人の立ち位置、つまり目線の位置をしっかり把握します。水平線の位置が目線の高さになります。それより上か下かで、灯台の部分部分の横の線のカーブが異なってきますよ。 ○空 オーロラ染め2種。染まり加減に差異がありますので、そのまま2種重ねるか、濃い方は上部のみにして淡い方を全部貼るか、それぞれ重ねてみて決定してくださいね。 ○海 超極薄紙折染め2種。 ○灯台 ブルー系折染め手漉き典具帖の濃淡を利用して(灯台の右側が陰になるように)、全体の輪郭線を写し、10匁白に重ねて鉄筆で切り、そのまま重ねて貼る。 さらに、細やかな陰影の表情や、窓を描くのに、白典具帖、青紫系濃淡折染め薄典具、淡い青紫むら染め典具帖、濃い青緑風の調べ染めを使います。手すりはアミ目落水紙。 基台は雅染め。 ○岩場 典具帖雅染め2種。雪しずく染めで落水紙と超極薄紙の2種。灯台に使用の薄葉紙も少々。 (純) |
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。