2020年6月の教材

作品名 作者名 サイズ
サマービーチ 前田亜里紗
(本部)
式紙

南の国の暖かな海への憧れを、
赤いピンで留められたポスターで表現しています。
穏やかな波の音を思い浮かべながら制作しました。

【使用和紙】
@淡い水色の無地厚紙
A濃い水色の無地薄紙
B黒皮入り未晒し
C青系折染め薄紙
D茶と黄土色の折染め薄紙
E緑系折染め薄紙
F淡い水色の無地薄紙
G白の大穴落水紙
H白の薄紙
I白の春雨落水紙
J白の中厚典具帖紙
K赤の厚紙
L赤紫系折染め薄紙
 
【下準備】
浜辺と水平線の位置を決めます。
@を横の辺が長くなるように置き、天地左右を水切りします。
浜辺に使うBも天地左右を水切りし、
@と少しだけ重なる位置に貼ります。
Aで空を貼ります。
雲の陰は@の色を使うのでAを水平線よりも1.5センチほど
高い位置に貼り、@の地をだしておきます。
 
【 海 】
Cの濃い青色を上にして、白い部分を水切りします。
細長い形になったCの濃い青部分を二重に細く折り、
水平線に合わせて貼ります。(海部分の1/3ほどです。)
次にDで波打ち際を貼ります。
薄い茶を上にしてBの境目にかかる程度です。
上から波打ち際と海、半々にかかるようにEを貼ります。
EとCを馴染ませるようにFを貼ります。
色を見ながらちぎって重ねます。
色の濃い部分はCを重ねます。
 
【 波 】
手前の波は、波の下になる部分にDの濃い部分を重ねて
波の白を際立たせます。
Gの端を折る、ハケで寄せる等で白のはっきりした線を出します。
波の中の細かな泡はHIを使います。奥の波は、
下にCの濃い色を細くちぎり、上からGを重ねます。
 
【 雲 】
下貼りの時に出しておいた@の上にJを
少し小さめにちぎっていきます。
大まかに雲の形をとりましょう。
上からHIを重ねてふわふわ感を出します。
Iは目が潰れないようにふんわりと重ねてください。
Fで陰の調整をします。
 
【 ピン 】
Lにピンの形を写し、Kと一緒に鉄筆で取り、
斜めに少しズラして貼ります。
ハイライトはJを鉄筆の先で小さくちぎります。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。