2006年10月の教材

 

作品名 作者名 サイズ
秋 実る 石神桂子
(豊橋サークル)
4F式紙

もぎたての柿を活き活きと描きましょう。

○柿--厚い大判の折染めをベースに、薄葉紙で色付けしていきます。
大判の極薄紙は、写し紙としても使って下さい。
柿の陰の色は、典具帖格子折染め2種と、茶系3色染め分け薄典具で。
あとはオレンジ系や黄色の極薄紙、超極薄紙5種で調子を付けていきます。
(中判の茶系濃淡折染め超極薄紙は、枝に使う。)
柿表面の線は、刷毛の先端で簡単に出せます。
テーブル上の柿の影は、薄典具折染め3種(青系・紫系・水色系)、このうち、濃い青は枝にも使って下さい。
枝のテーブル上の影は、紫系格子折り染め典具帖で。
○枝--絞り染めで。あと薄葉紙で色の調子を出してください。
○葉とヘタ--厚い折染め5種と、大穴落水紙5種。面白い表現効果が出ていますね。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。