2020年3月の教材

作品名 作者名 サイズ
金蓮花 岡野由利子
(岡山県)
式紙

補色関係にある、鮮やかな色彩と風に揺れるように軽やかな構図の作品です。
金蓮花の、愛らしい丸い葉にカラフルで華やかな花はどこか南国情緒のある佇まい。
可憐な雰囲気と魅力が表現されています。

【使用和紙】
@赤と朱色の折染め厚紙
Aオレンジ系折染め厚紙
B黄色系折染め厚紙
C青と水色と緑の折染め厚紙
D黄緑系折染め厚紙
E緑系むら染めあやとり紙
F白5.5匁
G赤と暗い赤の折り染め薄紙
Hオレンジの無地薄紙
計9枚
 
【下準備】
花や葉の位置と全体の流れを軽く下描きしておきます。
花を基準にモチーフを配置していくので、花の位置をしっかりと決めておきましょう。
構成が複雑なので、花や葉は貼りやすい順で貼っていきます。
花を最初に貼る場合は、花の下にも葉や蔦が入るので、
花びらは中心部分のみを軽く貼っておき、
葉などを貼り込んでからしっかりとのり付けします。
 
【葉と茎】
上下や構成が複雑なので、葉・葉柄・茎(花茎)は同時に貼っていきます。
葉はC、茎はDとEを使います。
葉の紙を丸くちぎるのが難しいようでしたら、鉄筆を軽くあて、水切りします。
まずは花の下になる葉を貼り、徐々に外側に向かいます。
葉は一枚だけで思ったような色味が出ない場合もありますので
同じCをちぎり、色を調整してください。
葉のそれぞれにEを細くちぎり、葉脈を作ります。
葉脈の中心はFを鉄筆の先などで小さくちぎります。
茎は鉄筆やハサミで細く切ります。Eはハサミで切ります。
全体の大きな流れを意識して、手でカーブを作り、貼っていきます。
 
【 花 】
花の中心部に黄色く見えるのはガクです。
まずBを細くちぎり、ガクを貼ります。
上から花びらを貼り、下のガクが見えるようにします。
@とAでそれぞれの花びらをちぎります。涙型にちぎり、
一部をハサミや鉄筆で形を整えます。
花びらの色は一枚だけで単調に感じましたら、
同じ紙をちぎり、色を調整してください。
花びらの陰になる部分にGやHを貼ります。
花芯はDを小さくちぎります。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。