2019年6月の教材

作品名 作者名 サイズ
ハイビスカス 藤井咲子
(岡山県)
式紙

鮮やかな赤と対比するみずみずしい緑色で
情熱的でありながら上品に描かれています。
夏の訪れにぴったりの作品です。
○式紙…淡い緑
○和紙…薄紙4種、厚紙14種、雲竜紙1種、
落水紙1種、合計20種類

( 下 図 ) 全体を軽く下描きをします。
( 茎・葉 ) 葉や茎は重なりを注意しながら貼ります。
        茎は茶系絞り染めの厚紙と茶と緑の絞り染め厚紙の
        2種類を細くちぎり貼ります。
        蕾から伸びる茎は緑系折り染めの厚紙や緑と白の
        格子染めの厚紙を細くちぎり貼ります。
        葉は緑系の厚紙6種類を使用します。
        (濃い緑と青緑の格子染めの厚紙や濃い緑と
        淡い緑の折り染めの厚紙は、ちぎりにくい
        方向があるので注意しましょう。)
        ※ひるがえった葉は、まず葉全体の形を取り、
        ひるがえって見える部分に別の緑の厚紙を
        重ね貼ります。
        黄色の雲竜紙の繊維をちぎり、葉脈を貼ります。
        青い蕾は緑と白の格子染めの厚紙を使用します。
        赤い花の見える蕾は濃い赤の絞り染めの厚紙と
        オレンジと赤の折り初め厚紙を使用します。
        上から濃い緑系の厚紙とつぼみで使用した緑と
        白の格子染めの厚紙でガクを作ります。
        左下の花に隠れている葉もあらかじめ
        貼っておきます。
        赤系の雪しずく染めの薄紙を茎に細く
        ちぎり貼ります。
        暗い緑系の薄紙と明るい緑系の薄紙で葉や蕾などの
        全体の色を整えます。
(  花  ) 上の花は大判の濃い赤色の無地の厚紙と濃い赤の
        絞り染め厚紙をちぎり貼ります。
        下の花は朱色とオレンジの折り染め厚紙と朱と
        ピンクの絞り染め厚紙、朱色の無地の厚紙で
        貼ります。
        上から赤と暗い赤の薄紙を花の中心部の暗い部分や
        花びらの陰影に貼ります。
        光の当たる部分は赤系の雪しずく染め薄紙を
        貼ります。
        花芯はそれぞれの花びらで使った赤系の絞り染め
        厚紙を鉄筆で細くちぎり貼ります。
        黄色の落水紙で花粉を貼ります。上からハサミで
        落水紙を刻みちらします。
        ※花粉が見えにくい場合は白の3匁を下に
        貼ります。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。