2019年6月の教材

作品名 作者名 サイズ
シラカバの道 前田亜里紗
(本部)
式紙

高原の明るく爽やかな雰囲気を感じる作品
です。
葉のひとつひとつをちぎることで
生き生きとした画面に仕上げました。
○式紙…白
○和紙…薄紙11種(うち5種類典具帖)、厚紙8種、雲竜紙1種、合計20種類

( 下 図 ) 地平線と木々の位置を決めます。
( 下貼り ) 空は大判の青のグラデーション染め薄紙を大きく
        貼ります。
        地面は、黒皮入りの厚紙を貼ります。
         
( 地 面 ) 道の位置を決めておきます。淡い青緑の典具帖紙で
        地平線をぼかします。地平線に近い部分に濃い青緑
        の典具帖を貼ります。
        青緑 とベージュと黄の典具帖紙で色を整えます。
        手前には大判の明るい緑系の典具帖紙や明るい緑系
        折り染め薄紙をちぎり貼ります。
        道になるところにベージュの3匁を貼ります。
        白の薄紙や黄とピンクのむら染めの薄紙で
        色を整えます。
(  山  ) 山の位置を決め、軽く下描きをします。
        青緑と黄とベージュの典具帖紙を
        山の形に合わせて貼ります。
        薄い青緑の典具帖紙で山の裾をぼかします。
(  木  ) 遠くに見える木々は、地面に使った明るい緑系の
        大判の典具帖紙や明るい緑系の折り染め
        薄紙を貼ります。
        手前の木の幹はもみむら染めの紙を細くちぎり
        貼ります。
        木の幹はこのままでは黒っぽいので白の4匁を
        上から重ねて貼ります。
        遠くの木の幹や白く細い枝は白の4匁を
        使用します。
        細い枝は黒の雲竜紙の繊維を引き抜いて貼ります。
        (目立つ色ですので、長い一本をそのまま
        貼らずに、ところどころちぎると木の葉に隠れた
        枝の雰囲気に仕上がります。)
        一番手前の木の葉は大きな緑系の
        厚紙2種を貼ります。
        深緑の薄紙や緑系の薄紙で色を整えます。
        小さな緑系の厚紙2種と白の4匁をハサミで
        細かく刻んで散らします。

( 仕上げ ) 全体の雰囲気を見ながら木の幹や地面にピンクと
        黄の折り染め薄紙や吹付け染めの典具帖を
        貼ります。

 

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。