2018年12月の教材

作品名 作者名 サイズ
雪景色 石原佳世
(岡山県)
式紙

雪深い山の風景です。先月の風景とは、また違う雰囲気の作品です。
遠くの山や木々がぼんやり見えるような、
自然な遠近表現を参考にしてみて下さい。

○式紙・・・【淡いベージュ】
○和紙・・・檀紙1種、薄紙7種、厚紙(白)2種、
      手絞り染め紙2種、
      落水紙7種、雲竜紙1種、合計20種類。

(下貼り) 遠景の空と山の部分に、
      白の厚紙のうち薄い方(3匁)を下貼りします。
      川の部分にグレーの薄紙をちぎり貼ります。
      中景の森から雪原は、白の厚紙のうち厚い方(5.5匁)を
      川の形に合わせてちぎり貼ります。
      近景の雪は、檀紙を鉄筆で切り貼ります。

( 山 ) ベージュの薄紙をちぎり貼ります。
      その上に、グレーの春雨落水紙と
      グレーの吹付け春雨落水紙をちぎり貼ります。
      山のふもと付近は、
      緑と青の染め分け薄紙の緑の部分をちぎり貼ります。
      さらに、白の春雨落水紙とベージュの薄紙、
      白の薄紙を重ね山全体の色を整えます。

( 森 ) こげ茶と黄土色と
      青のむら染めの薄紙をちぎり貼ります。
      木の幹は、手絞り染め2種をハサミで細く切り貼ります。
      その上に、茶色と緑のむら染め落水紙と
      緑系の落水紙2種をちぎり貼ります。
      さらに、茶色とグレーのむら染め春雨落水紙と
      白の春雨落水紙、ベージュの薄紙、白の薄紙を
      重ね森全体の色を整えます。

( 川 ) 水面の影は、紺の薄紙を重ねて色を整えます。
      水面の明るい部分は、青の薄紙と白の薄紙を重ねて色を整えます。
      雪をかぶった岩は、檀紙をちぎり貼ります。
      雪をかぶった岩の影は、こげ茶と黄土色と
      青のむら染めの薄紙のこげ茶部分と
      白と黒の雅染めをちぎり貼ります。
      
( 雪 ) 青の薄紙や緑と青の染め分け薄紙、
      白の薄紙を重ね色を整えます。

( 木 ) 手絞り染め2種をちぎり貼ります。
      雪をかぶっている部分は檀紙と
      白の雲竜紙をちぎり貼ります。
                     

(立花)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。