2016年12月の教材

作品名 作者名 サイズ
寒緩む 天野奈津枝
(京都府)
P3式紙

撮影ロケ地は京都。広沢池の雪解けの景色がモチーフ。(遠くの山は愛宕山)
全国展/仙台に出展の作品を、P3号サイズに制作して頂きました。
奥行きをより表現するために、目線の位置が変えてあります。紙苑に掲載の作品と見比べ、違いを感じ取って頂き、作品制作の参考にしてみてください。
〇式紙・・・P3【白】
〇和紙・・・厚紙6種、薄紙8種、落水紙3種、雅染め紙1種、夢幻染め典具帖紙1種、合計19種類。
下図
池と陸地の境界線を引く。

<青系雪しずく染め>極薄紙のお好きな所を一枚大きく貼る。
奥の山
<水色無地>厚紙を境界線まで貼る。その上に<水色系夢幻染め>典具帖紙と<青系>雅染め紙を重ね貼る。
手前の山
<青緑系濃淡折染め>厚紙を境界線まで貼り(山頂は淡い色の方がくるようにして)、<深緑系雪しずく染め><白>超々極薄紙2種を重ね貼る。
麓は<濃い緑系無地>春雨落水紙、<深緑系雪しずく染め>超々極薄紙を重ね貼る。


1.<藍色無地>超極薄紙で池全面を貼る。 2.手前から左側中央付近のジグザグ状の紺色部分は白鉛筆で描き、そこに<濃い青色無地>極薄紙を貼る。※貼り方は、ジグザグ状の形を写して一度に貼る方法でもよし、ちぎって貼る方法でもよし、です。 3. 2以外の白地部分は<白5.5匁>をちぎりながら重ね貼り、その上に<白10匁>と<水色系雪しずく染め><白>極薄紙2種を所々ちぎり重ね貼る。 4.遠くの紺色部分は<紺系雪しずく染め>超々極薄紙をちぎり貼る。 5. 1の残り和紙と<深緑系雪しずく染め>超々極薄紙をチのジグザグ状の紺色部分にちぎり重ね貼る。


 <ベージュ系無地>厚紙を貼り、<茶系無地>超極薄紙を重ね貼る。
 ※一度に鉄筆で切る際は、厚紙を上側にすると繊維が引っ掛りません。
 雪は<白5.5匁>を細く切り貼り、<白>極薄紙を所々重ね貼る。
 木は<茶系絞り染め>厚紙を細く切り貼り、<淡い灰緑系むら染め>春雨落水紙をちぎり重ね貼る。
 陸と池の境界線は<深緑系雪しずく染め>超々極薄紙を細くちぎり貼り、ハケで整える。家
 <茶系絞り染め><白10匁>厚紙2種を切り貼る。

(高見)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。