2015年11月の教材

作品名 作者名 サイズ
干支・申 亀井明美
(本部)
式紙

目まぐるしく変化し、不安多き世の中ですが、来年は疫が去る、◯◯が去ると言われる申年です。梅を見上げる眼差しの向こうに、素晴らしい明日が待っていることを願い、「春よ来い〜」とおんもに出たがったみいちゃんのイメージも重ね、丸くかわいい土鈴を貼ってみました。申年は私の干支でもあります。

◯貼り方
1) トレーシングペーパーで胴体(顔も含む)と顔の2枚の型紙を作ります。
2) 土佐黒皮入り楮紙(通称:粉雪)を胴体の型紙に沿って鉄筆で切りとり、式紙に貼る。同様にピンク無地紙で顔を作り胴体に貼り、典具帖の朱色で立体感を出します。
3) 次に、茶色で目鼻を貼るのですが、目は三角形になるように形を整え、まつ毛を少し長めにすると、見上げている感じが出ます。ここまで出来たら7割り方完成です!
4) 耳・お尻は典具帖3種、胴体の陰は黒皮入り未晒し顔料染め、首あたりの陰は典具帖雅染めを使います。
5) 土鈴の持ち手の赤の絞り染めは、丈夫な紐になるよう、絞りの方向を変えて染めていただいています。
6) 梅の枝・土鈴の穴に使用する灰紫折染め紙と笹用の緑系三角折染め紙は、繊維の方向に注意して使って下さい。
7) 笹は鉄筆で切り取った緑の葉を5.5匁白に乗せ、もう一度鉄筆でひとまわり大きく切って作ります。
8) 梅の花はピンク絞り染め、背中の光は黄とオレンジの2色折染めで!
   どんな音色が響くのでしょう?                  

(作者)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。