2015年6月の教材

作品名 作者名 サイズ
夏帽子 宮崎純子
(本部)
式紙

ちぎり絵の教材で人物、人形、動物などを描くとき、各自いろいろな表情に出来上がり、教室へ伺う楽しみのひとつです。どうぞ思い思いに愉しんで貼って下さい。

◯型紙をつくる。トレーシングペイパーで。
帽子(見える部分のみ)、顔と首(つなげて。前髪部分も含めて大きめに)、服(衿も含めて)、衿。

◯下図・・・ 細部の線を鉛筆で写す。特に目、鼻、口の位置は忘れずに。(リボンや花模様は不要。)
外まわりを大きく水切りして貼り、下図とする。

◯下色を貼る。顔、首は肌色無地厚紙で。この時、目と鼻と口の線が透けて見えていますね。帽子は雅染め厚紙で。服は青グラデーション染め一枚のみでもよし、下に水色グラデーション染めを重ねてもよしです。(原画は青グラデーション染め一枚です。)

◯顔、首、髪を貼る。頬はピンク系無地とくすんだ赤味のオレンジ系むら染めで。
髪は茶系3種で。濃い色から淡い色へとちぎって重ねていく。貼り過ぎないで下さいね。
顎の線は髪用の黄土色系折染めを細く縒って。
首の陰影は同じく黄土色系折染めと、頬用のくすんだ赤味オレンジ系むら染めで。
目は髪用の濃茶を二重に折り、引っぱるようにちぎって。
鼻は黄土色系折染めをチョッピリ。
口は赤と紫格子折染めに濃いピンク濃淡折染めの淡い方を少々乗せる。

◯帽子・・・ 服用の青を細く縒って、縁取りをする。陰影は青雅染めと水色(服用の他に無地水色もあります)。
リボンは口使用の2種で。

◯服・・・ 衿は帽子用雅染めの裏側で(少し白っぽいからです)。
胸より下を水色でぼかしましょう。衿の陰影の線は帽子の縁取りと同様に。前合わせの線は青雅染め。袖の線は服用の青の淡いところで。花模様はピンクと青の雅染めをちぎって。

◯最後に、式紙の白い余白に水色を所々に貼って、完成です。
                               

(純子)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。