2015年1月の教材

作品名 作者名 サイズ
ベビーシューズ 印藤佳枝
(山口県)
式紙

玄関に飾っておくと、幸せを運んでくれる。赤ちゃんの靴(ベビーシューズ)にはそんな言い伝えがあるそうですね。優しい願いを込めて描かれたこの作品は、作者からとっておきの簡単な方法も教えていただきました。

◯式紙・・・角窓です。

◯下図・・・白極薄紙で写す。両方の靴の位置を決めるため、両方の輪郭線と細部の線を鉛筆で写し、そのまま角窓の大きさに切って貼っておきます。

◯バック・・・淡いピンクと紫の三彩染めを角窓の中に、ほぼいっぱいに一枚貼る。

◯左側の靴(右足の靴)・・・厚紙赤系折染め2枚。これは同じ色を折り幅だけを変えて染めていただきました。染まり具合や、ぼかし加減のいい部分を選んでいただくためです。別紙の貼り方「手順」に従って、白極薄紙で各パーツを写して鉄筆で切り、次々と貼り重ねていきます。
陰影などのニュアンスは、赤と紫の格子折染めで。
靴の口まわりは、赤無地超極薄紙を細くこより状にして。
所々の白く見える線(皮の内側)は、厚紙折染めの白っぽいところを細くちぎって貼る。片側はちぎり、片側はハサミで切って、細い線にするといいですよ。
ミシン目の線や、靴の外側の底などの線は、赤と紫の格子折染めをこより状にして。
靴の内側の陰影は、濃紺雪しずく染めで。内側の底が少しだけ白く見えていますね。これは水玉用の厚紙(白とピンク折染め)の白をちぎって貼って下さい。

◯右側の靴(左足の靴)・・・同じ手順で貼って下さい。

◯最後にバックの仕上げ・・・もう一度三彩染めで。濃くしたい部分にちぎって重ねて貼る。水玉は典具帖3種、波乗り紙1種、厚紙の白とピンク折染めです。アミ目落水紙で動きを付けて、出来上がり!
                                    

 (純子)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。