2014年2月の教材

作品名 作者名 サイズ
紫木蓮 白神美幸
(岡山県)
4F式紙

春の光を求めるかのごとく天を仰いで咲く紫木蓮は、魅力的な春のモチーフのひとつです。パール系のバック、花姿の多様な変化や配置、枝の流動的な構成、それぞれの配色など、すべてに作者の巧みな技と洗練された感性がうかがえます。

◯式紙  新作です。

◯枝  カーブが貼りやすいように、少し薄手の原紙に板締めぼかし染めです。太い部分は鉄筆、細い部分はハサミで。急なカーブも少しずつ曲げながら、シワが寄っても、途中でちぎれても継ぎ重ねながら、貼っていきましょう。あとで鉄筆やミニ筆のお尻で、ギュッと押さえておくと、自然になじんでくれます。陰影用は濃茶系無地超極薄紙。

◯花  厚紙の赤紫濃淡折染め2種。これは花びらの外側用。陰影は(あ)赤紫と淡いピンク2色折染め超極薄紙の赤紫の方と、濃紫無地超極薄紙。
厚紙の淡いピンク濃淡折染め1種。これは花びらの内側用。陰影は(あ)の淡いピンクの方です。
 <ポイント1> 花一輪の、花びらを貼る順序は、まず中心になる赤紫の花びらを貼ってから、その他の大きな花びら、少しだけ見えている花びらを次々と貼っていくと、全体のバランスがとりやすいです。
 <ポイント2> 内側が大きく見えている花びらは、厚紙のピンクを花びら一枚全体の形にちぎって貼り、少し見えている外側を、厚紙の赤紫を鉄筆(細い線はハサミで)で切ってはり重ねる、という方法で。(全体の形に赤紫の花びらを貼って、その上に淡いピンクを重ねると、ピンクの色が濁ってしまいます。)

◯葉とガク  緑と水色折染め2種と、黄土色系折染め1種。ちぎって下さい。


(純子)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。