2013年7月の教材

作品名 作者名 サイズ
雲の彼方へ 矢野伸明
(本部)
式紙

貼る順番…「雲、丘、浜辺、海、建物」
貼るポイント…のりは硬めに!!

★先ずは、下書きをします。
・水平線を白の鉛筆でしっかり引きましょう。
丘と浜辺の位置を決め、線を引きます。
浜辺の高い部分は、水平線より少し高め、海岸線は少し低めにしましょう。波打ち際には大まかに線を引いておきます。下準備はここまで。

◯雲(4匁白、グレー系3種、典具帖白)
・さぁ、主役の入道雲からです。4匁白に写して鉄筆で切り取り、貼ります。
※ポイント…入道雲の左端は水平線近くに、右端は2p強上げる事で雲にも遠近感がでます。

・次に遠景の雲を貼ります。グレー系極薄紙3種の内、一番薄い色を適当にちぎり、左端に貼って行きます。水平線近くは折って貼り、入道雲の下の鉄筆で切り取ったラインは、それを消す感じで貼って行きます。

・入道雲の陰は、グレー系3種の極薄紙を使います。
雲の上半分は遠景の雲で使用した一番薄いグレーを親指の腹を利用して丸くちぎり、アウトラインの白を残しながら貼ります。
少しずらして重ねて貼ると厚みが出ます。光を当てたい所には典具帖白を小さく丸くちぎって貼ります。
雲の下半分は二番目に薄いグレー。そのまた下半分を濃いグレー2色染の薄い方を。そのまた下半分(雲の底)は一番濃いグレーで貼ります。
雲の底の方は、動きを出すため左から右の方へ流れを付けます。ミニ筆の柄を使うと簡単に出来ます。 
※ポイント…下に行くほど濃くする事で高さを表現出来ます。

◯丘(濃グレー系、緑系極薄紙)
・入道雲の底に使用した一番濃いグレーで小高い丘を貼り、その上から緑系極薄紙を適当に貼ります。
※ポイント…丘の様に見えていれば良いので気楽に適当に。

◯浜辺(肌色厚紙、肌色系極薄紙、グレー系極薄紙)
・下準備でラインを引いた所に肌色厚紙を埋めて行く感じで貼ります。
手前の浜辺〜波打ち際の表現は肌色系極薄紙を使い、式紙の地の色が薄くなる様に幾重にも貼り重ねます。
水平線近くの浜辺には、遠景の雲で使用した一番薄いグレーを貼り、手前の浜辺の色と変化をつけます。

◯海(水色無地極薄紙、水色オーロラ染極薄紙、緑系超極薄紙、白超極薄紙)
・水色無地極薄紙の直線部分を水平線より1〜2o下から浅瀬近くまで貼ります。浅瀬〜波打ち際は、水色オーロラ染極薄紙と緑系超極薄紙を適当に貼ります。所々に白超極薄紙を貼ります。
※海も主役ではないので、海の様に見えていればOKです。

◯建物(赤厚紙、水色系極薄紙、肌色厚紙)
・お好きな建物をどうぞ…(赤が入る事で絵が引き締まります)

◯飛行機雲(典具帖白)
・カッターナイフで出来るだけ細く切り、式紙左上の角に向けて貼れば出来上がり!!

(矢野)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。