2013年2月の教材

作品名 作者名 サイズ
小鳥の歌 松原睦美
(千葉県)
式紙

  「ことり」  
       詩・まど みちお
  そらの しずく?
  うたの つぼみ?
  目でなら さわっても いい?

まさにこの詩がピッタリの作品ですね。
◯ 枝---- 桜の肌合いに、絞り染めがうまく活かしてありますね。二通りの方法があります。色の流れに沿って、縦方向に裂いて枝の長さまで貼ります。次に、横方向にちぎったもので、色を加えていく、これがひとつ。最初から色の流れと逆方向に、ハサミや鉄筆で枝の長さに切って、あと、色の足らないところにちぎったものを加えていく、これがもうひとつの方法。
  ※絞り染めは、原画より白地が多く染まっていますが、これはこれで明るいすてきな枝になりますから大丈夫ですよ。

◯小鳥---- シジュウカラ(四十雀)です。白い頬と黒いネクタイのような胸が特徴です。
全体の形を白(5.5匁)で写して下貼りとします。次に黒味の緑系濃淡折染めで、頭・胸・くちばしを一緒に濃い方で、背中を淡い方で貼ります。腹は白のあやとり紙と典具帖でフカフカ感を出します。次にブルーとグレーのむら染め典具帖で頭・背中・腹に色を付けていきます。頭上半分くらいにグレーを貼って、頬は白(5.5匁)をちぎって貼る。目は地色をそのまま利用します。鉄筆で目の部分を丸くなるようにグレーの毛羽を整えて。白(5.5匁)を三角か四角に切って光を入れます。
くちばしに白(5.5匁)をハサミで切った細い線を入れます。
背中、翼、尾羽を描く。むら染めの典具帖を貼って、黄色2種を少々。
白い線模様は白(5.5匁)をちぎる。水色と黄緑の絞り入り折染めをハサミで細く切ったものを貼っていきます。脚は先に使った黒味の緑系折染めで。

◯さくら---- 同色で2種(5.5匁、4匁)染めていただきました。格子折り染め典具帖も画面上の方の桜に。ガクは茶と緑絞り入り折染めを鉄筆の先で。

(純子)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。