2012年1月の教材

作品名 作者名 サイズ
花詩集 西田靖子
(京都府)
SM

お待たせしました。皆様の憧れのバラ!! 今回はミニバラをモチーフに描きましょう。これには小さな画面(サムホール)がピッタリですね。作者はまだ若いお母さんの頃からちぎり絵を始められた、40年近い大ベテランです。簡単に描けるよう工夫して下さいました。

○下図   

花瓶、花、葉の位置を目印程度に描いておく。

○バック  

(ア)ピンク超極薄紙(イ)紫と黄2色折り染め超極薄紙。(ア)を画面上から1/3くらいまで貼って(イ)を全体に貼る。あとで(ア)をところどころに貼り足す。

○花瓶   

青緑と白の折り染め典具帖を二重にして鉄筆で切る。花瓶の下の影は、紫折り染め典具帖と(ア)や(ウ)ピンク典具帖です。

○ 葉と花  

葉は大穴落水紙顔料染め2種と春雨落水紙2種。花は厚紙のピンク折り染め2種と(エ)赤紫超極薄紙です。このピンク折り染めは同色を折り方を変えて染めて頂きました。そのために色のにじみ方が異なり、微妙な色の変化を楽しみながら使っていただけると思います。
葉を先に要所要所に貼っておく。花の部分は空けておく。葉はまたあとで貼り足すと良いでしょう。
花の貼り方のポイント----中心の花々は少し詳しく描き込み、周辺の花々はおおまかに、です。中心の花々の貼り方は、例えばこんな具合です。2〜3枚外側の花びらを貼る、又は花全体の大きさのものを1枚貼る。中心に濃いピンクを少し、それより大きめに(え)を貼って、その周りにピンクの濃いもの、淡いもの、白っぽいものを選びながら、小さくちぎったものをねじるようにして、クルックルッと貼っていく。足らない所に(エ)もまた少し加えて……あらあら、バラになっちゃいましたね。周辺のバラはおおまかに。1枚のみでもいい花もありますよ。又、薄いピンク(ア)や(ウ)も利用して下さい。(エ)の色は、中央の花と花との間、つまり葉の上にも重ねてみると、グッと深みが出てきます。

皆様の大好きなバラ、またひとつ勉強になりましたね。
(純子)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。