2011年5月の教材

作品名 作者名 サイズ
緑の坂道 縄田道代
(福岡県)
4F式紙

絵の中で、五感の記憶を甦らせつつ、一歩一歩と散歩を楽しみましょう。坂の上には降り注ぐ光と心地よい風、広がる青空が待っています。作者の和紙のちぎり方、ハケの使い方は見事で、繊維の一本一本の先まで伸び伸びと呼吸しているようです。

○下絵を描く。特に階段の線は全部丁寧に位置決めしておきましょう。

○下色を貼る。(A)はブルー系2色を重ねる。(B)は淡いベージュ先染め典具帖。(C)は濃い緑と青緑むら染め。(B)はさらに左右の草むらの部分に緑系先染め典具帖2種を重ねる(青味の薄緑が下、黄緑が上です)。
○あとは、それぞれに使う色を説明しますね。
階段と道……先に階段の材木を貼る。厚紙の筒絞り染め(淡い方です)を細く裂いたものを貼っていく。土の色は(B)の色、ベージュと灰青の雪しずく染め、オレンジと緑の三彩染め、黄濃淡折り染めなど。柵も同じ筒絞りをハサミで切って。
奥の森……(C)の色をさらにちぎって重ねる。
草むら……淡い黄緑と青緑むら染め、黄濃淡折り染め、下色の2色、(C)の色.花は落水紙3種(黄、紫系、淡くくすんだピンクと緑むら染め)。
木……幹と枝は厚紙の手絞り染め(濃い方です)。葉は大穴落水紙3種(このうち一番濃い色は右の木のみ)。
○草むらに使った緑いろいろは、奥の森、柵の向こうの木々、道や階段などにも使ってくださいね。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。