2011年4月の教材

作品名 作者名 サイズ
ポピー 平田洋子
(島根県)
4F式紙

原作者のちぎり絵歴40余年を辿ると、たゆまぬ研鑽の軌跡を見出します。モチーフも、静物、風景、鳥ほか、あらゆる分野にわたり、大作から小品まで多くの秀作を生み出されております。この作品からも、私たちは多くのことを学べることでしょう。

◯式紙  新作ですよ。
◯花瓶  もみむら染め。これと同系色の濃淡折染め極薄紙(ア)で形を写し鉄筆で切る。そのまま重ねて貼ってもよし。もみむら染め自体もいい色合いですからこのまま活かして、(ア)はちぎって必要なところに貼るのもよし。他に水色と白の折染め超極薄紙、(ア)と同系色の超々極薄紙(イ)、花瓶敷用の淡い灰青超極薄紙(ウ)で把手や口の部分などに使う。
◯花瓶敷  白市松落水紙、春雨落水紙そして(ウ)です。春雨落水紙をシワを寄せて縁飾りにする,グッドアイデア!!
◯花・蕾・茎  厚紙折染め4種(全部手漉き)の、それぞれの染めの濃淡、ぼかしを花びらの重なりや表情に活用して下さい。赤い花とオレンジの花には赤と赤紫折染め超極薄紙も使う。ピンクの花は、色の足らないところは、同じ紙を小さくちぎったもので補う。淡い黄緑と青緑折染め超極薄紙(エ)を、黄、ピンク、左下のオレンジの花の中央花芯あたりに貼る。雌しべは茎の色と、厚紙のくすんだ緑と赤味の折染め。雄しべは白春雨と黄色の花用です。
蕾は、厚紙のピンクと白の折染めに、ピンクとオレンジ三彩染め薄典具帖、淡いピンクとクリーム色折染め超極薄紙を重ねて色を調節する。皮は茎の紙に(ウ)や(エ)などで色を調節する。
茎は緑濃淡折染めを鉄筆で切るか、裂いて。(イ)や(ウ)などで9本の茎に色の変化を付ける。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。