2010年12月の教材

作品名 作者名 サイズ
育む(ペンギン) 村尾信子・宮崎純子
(本部)
式紙

「慈しみ育てる」最も美しい心のひとつを、ペンギンの親子の姿を通して描いてみました。

○バックの式紙はレザー調の白。雪や氷、冬をイメージします。
○まず下図を描きましょう。それには白手漉き典具帖とグレー鉛筆で、親子一緒に輪郭線や細部全てを写します。それをそのまま式紙に貼り、これで下図の出来上がり。
あとは、各部分に色をつけていく、つまり貼っていけばいいのです。
○親ペンギン
頭と羽は雅染め手漉き典具帖を適当にちぎったものを、どんどん貼り重ねていく。適当な色の濃さになるまで。次に胴のボリュームを出していく。陰影を出すには、紫系手漉き典具帖3種(これは主に子ペンギン用です)、オレンジと黄2色折染め超極薄紙、黄色の濃い方の手漉き典具帖。あとの広範囲の部分は、淡い方の手漉き典具帖、白手漉き典具帖も少々。足は雅染めを適当にちぎって貼る。
頭のオレンジ色の丸い模様は濃いオレンジ(小判)、くちばしの細い線は胴使用の方を細くこよりにして。
○子ペンギン
実物はグレーですが、紫色で描きました。紫系手漉き典具帖3種を適当にちぎったものを貼り重ねていってください。両脇の羽の陰は雅染めで。足も雅染め、頭も雅染め、顔は淡い黄と白の典具帖を貼り重ねて。嘴は厚紙のブルー系緑です。
○目は黒と白10匁。

薄い紙を貼り重ねていく場合、ポイントは糊のこと。多すぎず、軟らかすぎず!!ですね。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。