2010年8月の教材

作品名 作者名 サイズ
花炎(曼珠沙華) 鈴木洋子
(岡山県)
式紙

秋分の頃、川土手や色づいた田圃の畦道に燃える赤、美しいものです。
以前、忘れがたい光景を見ましたよ。真っ白の花が一面に咲いた蕎麦畑の傍らに、この花が数輪咲いていて、しかも、霧がかかり……
父の庭にも毎年この花が咲くんですよ。生前、好きで植えたもの。主人(あるじ)がなくても、季節を忘れず咲くのです。

○花    厚紙折染め2種。染めのお好きなところを選んで。補充の色として、必要であれば橙・朱の超極薄紙もどうぞ。 花びらの先は、クルッと巻くようにすると、この花の特徴が出ます。
花心は花の色と、小判の厚紙2種を細〜く、小さくハサミで切る。

○茎    厚紙顔料染め。面白い色合いです。茎の片側は鉄筆、水切りで少し毛羽を出し、もう一方はハサミで切ってスッキリとした線にする。不思議、茎の丸味が感じられます。茎と花の境の部分に黄土色の超極薄紙を少々。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。