2010年8月の教材

作品名 作者名 サイズ
深秋 宮崎純子
(本部)
4F式紙

紅葉と新雪。クリーム色の基調色の上に薄葉紙を貼ることにより、透明感と色彩の統一感を出しましょう。

○空    式紙のクリーム色そのまま。

○山    うっすらと新雪が積もる。これには雅染めが活躍どころです。
でもその前に、よ〜く山襞を見てください。尾根(凸)と谷(凹)の下貼りを。そう、尾根には厚紙の白と茶のもみむら染めが貼ってあり、谷には何も貼らず式紙そのままですね。下貼りのあと雅染めを貼っていく(同色2枚、大判と中判)。
谷の深い切り込みは、雅染めの色が固まったところを使う。もっと深い暗がりを出すときには、紺雪しずく染めを少々使う。
さあ、新雪の堂々たる山容が現れましたよ!

○山裾から中央の広い部分、そして紅葉の部分へオレンジとブルー系の顔料ドーサむら染め(極薄紙大判)と、青無地薄典具(小判)をちぎって微妙な色の変化を出していきます。
紅葉の部分は、式紙そのままの部分と、紺雪しずく染めを貼った部分の上に落水紙4種を貼ります(春雨2種と大穴顔料染め2種)。
幹と枝は、紺雪しずく染めを縒る。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。