2009年8月の教材

作品名 作者名 サイズ
ゆうゆうと(岩海岸) 矢野伸明
(本部)
4F式紙

貼る順番は、(1)バック全体(空と海)→(2)海→(3)岩→(4)仕上げ。

(1) バックの紙…雪しずく極薄絞り染め
長方形に角を丸くちぎり、四隅に余白を残し画面全体に大きく貼ります。
自分の好きな染めの所で夕方の雰囲気を出します。

(2)海…オレンジの超極薄むら染め
先程貼ったバックの紙の上にオレンジの超極薄むら染めをシワを寄せながら貼ります。
(これは亀井主宰の「湖上残照」での手法です。

<構図のポイント>水平線の位置は、画面半分より少し上にしてあります。(画面の等分を避ける)

(3)岩…因州厚紙むら染め(白茶系)、超極薄むら染め(グレー系)、土佐典具帖手漉きむら染め(茶系)、因州落水紙(こげ茶)
先ず、奥の岩から因州厚紙むら染め(白茶系)に黒鉛筆で大まかに転写し、鉄筆で切り取ります。(鉛筆の線が残ってもOKです。原画は残っています。)
鉄筆で切り取った後の紙を利用し、手前の岩も切り取ります。
岩の陰は薄い順に、超極薄むら染め(グレー系)、土佐典具帖手漉きむら染め(茶系)、因州落水紙(こげ茶)の3種類を使用。大雑把に陰をつけ、ゴツゴツ感を出しましょう。陰を貼りすぎたら、上から厚紙むら染めを貼って調整してください。

(4) 仕上げ…雪しずく極薄絞り染め、空で使用した残り紙
仕上げは水面に写る岩の影。空で使用した絞り染めの残り紙で、シワを寄せて貼ったら出来上がり。

<上手に貼るポイント>なるべくキレイ・丁寧に貼らないこと!
  夕方の一刻
  悠々と暮れ始める
  あなたらしい岩海岸を
  遊ぶように楽しく貼ってください
(矢野)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。