2009年2月の教材

作品名 作者名 サイズ
花便り 森 文江
(鳥取サークル)
4F式紙
心が浮き立つような春の風景を描きましょう。
○バック(空) 青紫系超極薄紙に、淡いピンク超々極薄紙を重ねます。
○遠景から近景まで、絞り染めで下貼りをします。山の稜線は鉄筆で切り、式紙の下端まで一枚そのまま貼りましょう。
○次に近景に濃い青緑極薄紙を二重で水切り。中景の畑は淡い黄緑をおおまかにちぎって貼る。遠くの畑は、絞り染めの色をそのまま活かす。遠景の山は、この2種と水色濃淡折染め超極薄紙とで山襞を作り、雪を貼る(白10匁、4匁、極薄紙)。
さて、もう一度近景。黄色い花は春雨落水紙。それにオレンジ雲レース落水紙と、厚紙の黄色。中景の畑は、すだれ落水紙が効果的。遠くの木々は、緑系落水紙2種(大穴顔料染めと春雨)、典具帖顔料吹き付け染め、ピンク大穴顔料染め落水紙の淡い色のところで。山のふもと辺りの遠くの畑は、すだれや春雨で、その上にピンク超極薄紙や白極薄紙を重ねて、ぼかしましょう。山裾は、紫系超々極薄紙で霞ませます。
○家  10匁白で。左の家は、その上にベージュとグレー2色折染めを重ねて。両方の家の左の陰になった壁には、典具帖吹き付け染めを貼ってごらんなさい、いい感じでしょ? 3つの屋根の色が周りの色と良く合っています。
○桜  幹と枝にあやとり紙が活躍します。花はピンク落水紙2種と白落水紙。
○さあ、いよいよゴールが近い。おっと、白い雲をお忘れなく。空にバックのピンクも少し流しましょう。厚紙の濃いピンク、桜と雪の色で花吹雪に切って、春風に乗って、千の風になって……。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。