2007年9月の教材

作品名 作者名 サイズ
郷愁 倉澤晴美
(東京サークル)
SM

<バック>
大判超極薄紙(灰味むら染め)と、典具帖顔料染めを重ねて貼る。
さらに、草履を描く前に雰囲気作りをします。大きめの長方形超極薄紙2種(薄紫濃淡折染め、ピンクと灰青2色折染め)、正方形の超々極薄紙(こげ茶と黒味の2色折染め)で。これは大まかでいいですよ。後で草履を描き終えてから、丁寧に仕上げの色調整をてください。

<わら草履>
白(5.5匁)を土台にします。大きめの長方形の薄茶超極薄紙で写して、白と重ねて切る。この茶をもう一枚重ねて貼ってから、あやとり紙3種で描いていきます。繊維を並べ重ねる感じで。小さめの長方形の超極薄紙2種(灰青と黄緑2色折染め、ベージュと茶2色折染め)と、小さめの正方形の超極薄紙(明るい金茶と茶の2色折染め)と、バ ックに使った薄紫なども、必要に応じて加えてください。
草履の周りは、あやとり紙を繊維の方向に対し直角に、4,5ミリ幅に切って貼っていく。鼻緒は紺の厚紙を細くちぎったものを少し折って、カーブさせながら貼る。その上に、灰青を少々乗せる。絣の模様はアミ目落水紙で。

<からすうり>
白(5.5匁)を土台に、朱とオレンジの2色折染め超極薄紙で。薄紫とか灰青とか、茶などの色をほんの僅か乗せると、色に趣が出ます。
蔓は、雲龍紙の繊維、あやとり紙の繊維を利用してください。
心の掌の中にそっとしまっておきたいような、そんな作品です。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。