2007年3月の教材

作品名 作者名 サイズ
風になって 竹境将江
(豊橋サークル)
4F式紙
○バックは4種。厚紙は因州後染め。黄色濃淡折染めと、くすんだ茶系むら染めは土佐典具帖(手漉き)。うす茶濃淡折染めは機械漉きの典具帖です。
画面左右にわたり、弧状の曲線になるよう、また、画面天地にかけてグラデーションをつけるよう、貼っていきます。
○花瓶 因州絞り染め。
○花と実
因州多色雲龍大穴落水紙。教材には初登場で、漉き人は青谷の池原和樹氏です。ある程度の大きさにちぎって、渦を巻くような流れを意識して貼って下さい。さらに、この動きを強調するために、繊維やあやとり紙も利用してください。
白厚紙(詳しくは、因州機械漉き純楮紙10匁)を花びら一枚一枚ちぎって、線香で焼きます(くれぐれも火傷、火事には気をつけて)。花のニュアンスや実や枝の色として、極小判10種入れてます。
最後に、吉野の金と銀のもみ紙をちぎって散らす。華麗な雰囲気が一気に盛り上がります。
この作品の原題は「千の風」です。皆さん、もうこの詩と歌はよくご存じですね。作者のお心の世界と、この詩と、そして素敵な和紙との出合いから、この作品は生まれたのです。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。