2006年9月の教材

作品名 作者名 サイズ
白かぶ 湯原嘉寿子
(米子水星会)
式紙

瑞々しく、どっしりとした重さも感じられるような白かぶを描きましょう。
原作者の描き方を基に説明します。
ただひとつのモチーフと、ゆっくりと向かい合うことも、いい勉強になりますね。

○バック
淡いグレーの式紙を使います。グレー系先染め典具帖と、グレーと薄緑2色むら染め典具帖との2種で、バックの雰囲気を描きます。
○かぶ
薄葉紙(どれでもよい)で写して、白厚紙と共に鉄筆で切る。写す部分は下図のように。

かぶの立体感、質感、表面の細かな表情を出すための色として、バックに使用の典具帖と、クリーム色と薄緑2色折染め薄典具、クリーム色波乗り紙、薄緑春雨落水紙など。
かぶがテーブル(?)に接するテーブル部分をグッと暗くすると、かぶの存在感が出ます。緑系濃淡むら染め極薄紙の上に、バック使用のグレーを重ねるとよいでしょう。また、根っこの細い線は、濃い緑と茶のむら染め薄典具落水紙をハサミで切って下さい。
○茎と葉
茎は佐治紙折染め2種。
葉は、大穴夢幻染め落水紙1種、大穴顔料染め落水紙1種、薄典具落水紙2種、緑の波乗り紙、緑系濃淡折染め極薄紙を、ちぎって重ね美しい色を出していきましょう。
(純)

この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。