2006年7月の教材

作品名 作者名 サイズ
風船かずら 国部久美香
(宮崎サークル)
式紙
ムクロジ科のつる草。夏から秋にかけて白い小花を咲かせ、次々と風船に似た「さく果」を結びます。
垣根で風に揺れている様は、なんとも涼しそうです。
○さく果
画面中央の3個は、佐治紙折染めで。左1個は、青緑系と緑系2色折染めの方で。右2個は、緑系のみの折染めで。
それぞれ染めやぼかし具合の良いところを選び、手でちぎって下さい。
さらに、青系と緑系2色折染め超極薄紙と雪しずく染め極薄紙で調子を付けます。
画面上端の2個、左は雪しずく染めや典具帖折染めで。
右は橙色系の超極薄紙と橙と黄色の三彩染めで。
画面右端の1個は、典具帖折染めと雪しずく染めで。
すべてのさく果に、雲龍紙の繊維を抜いてすじを付けます。
○葉
夢幻染め大穴落水紙1種と、顔料染め大穴落水紙1種と、典具帖折染めで。
○つる
佐治紙2種(小判)で。ハサミで細く切る。
巻きひげを作る方法としては、鉄筆の芯に巻き付けたものを、そっと抜く。両掌で優しくこすり合わせるようにする。両手指先(親指と人差し指)でそっと縒るようにする等々。
○花
檀紙と5.5匁の厚さの楮紙2種。檀紙は剥いで使う。
白の発色の差(紙の厚さの差)を利用して、花々にもリズムを付けましょう。
花芯は黄と黄緑の2色折染め極薄紙を鉄筆の先で。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。