2005年12月の教材

作品名 作者名 サイズ
雪どけの頃 浜岡身江
(毎日ライラック会)
式紙
雅染めの魅力を存分に利用した作品です。
空は灰味青系折染め極薄紙。
雪山は白極薄紙(長方形)で全体の形を写して、白10匁楮紙と共に鉄筆で切る。
山の稜線は雅染めで、ふもとの林は焦げ茶と薄茶の2色折染めうす典具。この紙の繊維が長く方向性の強い特性を活かして、ちぎって貼ります。
中景は、水色無地極薄紙を、画面右端から左端まで貼る。それに、紫味青とクリーム色折染め薄典具の紫味青の方を少々。水色の部分の両サイドと手前の広い雪野原には、白い和紙の薄いもの厚いものすべてを使い、ちぎって微妙にあるいは大まかに貼っていく。
白は10匁、3匁、土佐典具帖(手漉き)、極薄紙(機械漉き)です。10匁はサキハギも利用するとよいでしょう。
あとは、雅染めをたっぷりと貼っていってください。
薄典具のクリーム色も画面の右の方に使って下さい。
立木はもみむら染め、橋等は雲龍紙2種をそれぞれハサミで切って下さい。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。