2005年7月の教材

作品名 作者名 サイズ
少女・夏 和仁直子
(岡山サークル)
式紙
待望の「少女・夏」です。これで少女四部作が揃いましたね。
水族館で水槽の中の魚を見ている……そんな光景をイメージした作品です。
○顔、胴
トレーシングペーパーで顔と胴の型を取ります。ちょうど鏡餅のような、大小長丸二つです。この形に合わせて、因州肌色漉き染め厚紙を鉄筆で切ります。
肌に重ねる色は、肌色の土佐典具帖漉き染め2種で、首の暗がりには、これに因州茶系濃淡折染め超極薄紙(大判の方)を加えます。
○帽子と髪
帽子と髪の全体の嵩と形を、鉛筆で所々に目印を付けておいてください。
髪は上記使用の茶系濃淡折染め超極薄紙と美濃春雨落水紙2種をちぎって、ふわりふわりと重ねていきます。
帽子は白の美濃渦巻き落水紙、これもちぎって貼りながら形を整えていきます。(陰影のニュアンスに、肌や洋服の淡い色の部分を使ってもよいでしょう。)
○目と口
目は焦げ茶濃淡折染め極薄紙を二重に折り、親指の爪と人差し指の先で挟んで、勢いをつけてひっぽるようにちぎると、まつ毛のある目の形になります。
口は極小判の佐治紙です。ちょっと顔を傾けている、ということを注意しながら、目と口の位置を的確に決めて下さい。
○洋服
ピンク系折染め極薄紙をちぎって貼ってください。土台の厚紙より少々はみ出るぐらいの方が、布地の柔らかさが出てよいでしょう。
○水と魚
青系濃淡折染め極薄紙を大きくちぎって先ず貼り、あとは魚と白の波乗り紙で水流を描いていきます。
魚は鉄筆で、以外と簡単に切れます。2,3枚重ねて切ると楽ですよ。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。