2005年4月の教材

作品名 作者名 サイズ
背くらべ 吉井順子
(東京サークル)
式紙
1.花
黄色濃淡折染め極薄紙や黄色土佐典具帖を下色として、その上に、黄色落水紙2種(土佐薄典具と美濃春雨)をかけます。
2.綿毛
雅染め(典具帖顔料吹き付け染め)を貼り、中心に茶系格子折染め土佐典具帖を置き、その上に白美濃春雨落水紙を貼る。
3.冠毛(種)
白落水紙と白楮紙(10匁)で羽のように描き、因州グレー折染めで種を付ける。式紙の白の模様をそのまま利用するところもあります。
4.茎
佐治紙2種。細くハサミで切ってください。
5.草むら
緑系の因州極薄紙、因州薄口、土佐薄典具2種。そして暖色系の雪しずく落水紙、土佐薄典具落水紙、雲龍紙。配色を考えながら描いていく。
たんぽぽには、印象深い思い出があります。
20年ほど前の1984年、米子で初めての全国展があり、その懇親会でのこと。
亀井主宰の恩師、中野はる先生のお言葉です。
「たんぽぽの種が風に乗って飛んでいって、あちらこちらで花を咲かせるように、皆さんのちぎり絵も日本の各地に広がって大きく発展していってください」
亀井主宰はとても喜び、時折このイメージ豊かな言葉を思い出しては、感動を新たにしていました。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。