2005年1月の教材

作品名 作者名 サイズ
山の春 沖松高子
(豊橋サークル)
4F式紙
明るく若々しい作風の通り、自由に、闊達に、描いて下さい。
皺が寄ったり、ねじれたりしても、むしろそれをプラスと考え、ザッザッとスピード感を持って描いていく方が、この作品の持ち味を生かせますよ。亀井主宰の作風を彷彿させます。
〈下色を貼る〉
5種。長い大判です。
空……ブルー系因州むら染め極薄紙(厚手)
遠くの山々……青紫系因州むら染め(厚手)
手前の山、草地……黄緑系因州むら染め(厚手)
水面……青緑系と青系の因州極薄紙2種。
易しい方法をお教えします。
空用の極薄紙で、遠くの山、手前の山と水際の線を、白鉛筆で写し、山用の2種をそれぞれ鉄筆で切る。(この時の空も、その形のまま使えますね。)切り取った順に、空、遠くの山、手前の山と貼る。
水面は青緑の上に青系を重ね、向こうが淡く、手前が濃くなるようにして貼る。
画面下の草地は、水切りして貼る。
以上で簡単に下色は終わりです。
〈仕上げに取りかかる〉
空……ブルー系極薄紙一枚では弱いかもしれません。さらに少し、ちぎって乗せましょう。
遠くの山々……同色系の超極薄紙3種をちぎって、山の稜線や重なりを考えながら貼っていく。残雪は白2種。厚い白は、細くちぎったものの片側に、ハサミを入れてみて下さい。
手前の山……土佐典具帖緑系4種と、極薄典具帖4種をちぎって貼っていく。(8種すべて同型です)
水面……周囲の緑も入れながら、貼り重ねていく。
手前の草地や立木……上記の和紙や、雲龍紙3種、美濃雲レース落水紙で。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。