2004年9月の教材

作品名 作者名 サイズ
葉ぼたん 大森裕子
(岡山サークル)
4F式紙
アブラナ科の結球しないキャベツの仲間で、牡丹の花を連想することから、この名が付けられたとか。
古く江戸時代から栽培され始めたようで、品種改良が重ねられ、今日では沢山のバラエティーに富んだものが園芸店や庭先の寄せ植えで見られますね。
作品は、対象をよく観察してあるけれども煩瑣にならず、スクッとスッキリ描かれていますね。
○バック……厚紙の三彩染めです。このまま貼って、原画に近い色合いになるよう、一枚一枚を手間暇かけて染めていただいたものです。
○葉……紫系折染め3種(因州佐治1種、因州青谷2種)と、緑系折染め3種(因州佐治2種、因州青谷1種)と、さらにエメラルドグリーンの土佐顔料染め1種で。
葉の重なり合ったところは、鉄筆を使う方がうまくいきますが、外側の葉は、ちぎったのも使って下さい。ちぎるということが、実に伸び伸びとした表情を生みますから。
(ただし、ちぎりっぱなしではなく、ごくほんの一部に鉄筆かハサミでスッキリとした線を入れることも取り入れてくださいね。これがまた、活き活きとした効果を生みますから。)
○茎……上記の紫系で。鉄筆を使う。
緑系と青系の極薄紙2種、紫系やピンクの超極薄紙3種、紫とグレーの折染め土佐薄典具1種、さらに白とピンクの美濃春雨落水紙2種(小判)は、葉や茎の微妙な調子づけに使って下さい。
茶系の折染め紙(小判)は、茎の一番下のごま粒様の部分に使って下さい。
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。