2004年1月の教材

作品名 作者名 サイズ
春はあけぼの 飯田香久子
(東京サークル)
SM
清少納言『枕草子』冒頭の一節を口ずさみながら描いてください。
紫色は、いにしえは高貴な色として尊重されていたとか。この作品もその色調でまとめられて、独特の香気を漂わせていますね。
1.基本的には、画面全体に a.水色系極薄紙 b.淡いピンクと淡いグレーむら染め極薄紙 c.紫系三彩染め(特大判)を重ねて貼っていく。ただし、三彩染めの色調の仕上がりに応じて、空の部分だけ a.を抜かしたり、また三彩染めを二重にしてみたりと、糊で貼ってしまう前に、あらかじめ和紙を重ねてみて色の調子を見ておいてください。
2.雲や島影は、ピンクとグレーのむら染め極薄紙、紫とグレーの2色折染め土佐薄典具を大きさを変えながら貼っていく。
3.手前二つの島は、因州佐治の草木染めです。山際には、濃い紫とくすんだピンク2色折染め土佐薄典具をちぎって貼り、文字どおり「やまぎはすこし明かりて----」のイメージを出してください。
4.空、水面は、上記の紙とその他の極薄紙で適当に調子を付けていく。太陽はピンクを2枚ぐらい重ねて。
5.桜の花は土佐薄典具落水紙2種?さくちぎって所々に載せる。
6.遠くの町の灯は、黄色の因州折染め厚紙をハサミで切って。
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。