2003年12月の教材

作品名 作者名 サイズ
白富士 大西孝子
(鳥取サークル)
式紙
1. まず富士山の輪郭線を式紙に描く。
白超極薄紙で写して式紙の上に置き、白鉛筆で2回ほどなぞると、白い線が式紙に残ります。このとき、手本と式紙と白超極薄紙の左下を基準に、縦(左側)横(底辺)を合わせておくと、富士山の位置と傾きがズレないで、ピタッと決まります。
2. 空は、主に青系極薄紙(中判長方形2種)と青系超極薄紙(大判)で、色の変化を出しながら、右から頂上左よりの所まで、流れるように貼っていく。そして空全体に、三彩染め(グレーとピンク)を1枚かける。グレーが上方、ピンクが下方に来るように。さらに左方の空には、黄色と朱色の三彩染めをちぎって重ねていく。
3. 1.の白超極薄紙を白厚紙(3匁デス)の上に乗せて、輪郭線を鉄筆で切る。裾野の方は、ギザギザに適当に水切りをする。(頂上から下10センチぐらいの所を)この上にさらに、白3匁や白落水紙(因州と美濃の2種)、白極薄紙と白超極薄紙で、稜線を貼っていく。淡いくすんだ緑系極薄紙や三彩染めの淡いピンクの部分も稜線の
所々に加える。大判の青系極薄紙や超極薄紙も、裾野の方へ貼っていく。さらに暗い緑系極薄紙を左裾野の方へすこしだけ。(式紙の青色がそのまま残っている部分があってもよい)
4. 画面右下には、青系雲竜薄紙。から松林には、白落水紙と土佐大穴顔料染め、幹は茶系雲竜紙で。                (純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。