2003年11月の教材

作品名 作者名 サイズ
干支・申 和仁直子
(岡山サークル)
式紙
今回のえと作品は、久々に親子の情景を描きます。
全身全霊で我が子を育む母ざるの姿に胸打たれます。小ざるのなんと愛らしいことでしょう。
<貼り方例>
1. トレーシングペーパーで型どりし、ハサミで切り、型紙を作る。
母ざるの全体の形、顔、子ざるの全体の形(しっぽは除く)、顔の4枚。
2. 草むらを貼る。緑系因州かげろう(極薄紙)2種。
3. 母ざるは、土佐楮黒皮入り顔料染めです。型紙を置いて色鉛筆で写し、それを鉄筆のお尻で跡を付け、水筆で切る。
顔から胸、腹の辺りの陰の暗がりに色を付ける。焦げ茶濃淡折染めの淡い色と、薄茶無地のかげろうで。
さらに、草むらに使ったオレンジ系と黄緑のむら染めかげろうのオレンジも少々使うと、きれいにグラデーションが出せます。
4. 子ざるは、焦げ茶濃淡折染めかげろうを2重にして色を出します。要領は母ざると同じです。
5. 顔は佐治紙です。目・鼻・口それぞれ大人と子供の差異を考えて。
6. 母ざるの右手・右足・左手は、胴体の紙をおおらかに、ざっくりとちぎって、ポンポンと乗せていきます。足との境は少し暗くしておきましょう。       
(純)
この作品はちぎり絵サークルの教材として特に作者から提供されたものであります。したがってこの作品を模作・複製して発表したり、販売したりすることは著作権の侵害になりますのでご遠慮ください。